初心者も熟練者も必読!意外と守れてない観劇マナー【厳しめ】
マナーってめちゃくちゃ気になりませんか?
自分は年間20本程度の舞台を観劇していますが、マナーが気になる時がたびたびあります。
- 「はじめて舞台を見る」
- 「他人や自分のマナーが気になる」
上記の方はぜひご参考ください!
■基本のマナー
前のめりにならない
椅子に背中をつけて観劇しましょう。前のめりになると後ろの人が見えるステージの面積が減ります。めっちゃ減ります。着物の人は帯に気をつけて下さい。
スマホは電源を切る
公演中のスマホ使用は厳禁です。音が鳴らないよう注意しましょう。機内モードにしていてもアラームが鳴ってしまった、など注意が必要です。またバイブも静かな劇場では非常に響きます(本人は気にならないのかマジでうるさい時ありました。キレそうでした)。サイレントマナーにするか電源から切りましょう。
会場内は撮影NG
基本的に舞台では写真撮影NGです。宝塚などルールが異なる作品もあるので、会場の貼り紙やアナウンスに注意しましょう。動画?論外ですよ??
席では脱帽する
支障が無い限り脱帽して下さい、というかマナーとして室内は脱帽しましょう。後ろの人の視界の妨げになります。多くの場合、最後列でもスタッフさんに注意されてます。
頭上でのお団子・アップの髪型は避ける
これも帽子と同じで後ろの方の視界を妨げないためです。意外とマダムや和服の人が高めのアップをしがちなので気をつけて下さい。出来ればツインテールも横に広がるので避けた方が良いです。
観客同士の席交換は禁止
トラブルの元になるので運営側から注意が出ることが多いです。知り合いならまだしも他人との席交換はハイリスクです。また、勝手に席を移動してそれを観客が注意してトラブルになり、開始が遅れた公演がありました。問題を発見した際には必ずスタッフから注意してもらって下さい。
通路はできるだけ空ける
劇場の前の椅子との間隔ってものすっっっっごい狭いです。身長190cmの人が座ったら膝つくんじゃない?ってレベルです。下に荷物を置くのは良いですが人が通る時は避けてあげましょう。たまに意地でも避けない人がいますが踏んで良いです。踏むしかないので。
■主に2.5次元
ペンライト
胸の前で前後にゆっくり振りましょう。左右だと両隣や後ろの席の方の迷惑になります。また激しめに振る人がいますが、同列の椅子が揺れてマジで酔うのでやめて下さい。持ち込み本数と、公演中に同時に振って良い本数が異なる場合があるのでしっかり確認しましょう。頭上で振ったりUOグルグルしている人、二度と観劇しないで下さい。
それから意地でも推し色を消さず膝に置いている人がいますが、あれかなり目立ちます。ステージにいるキャラを応援して下さい。消灯指示があったら消灯。できないなら自宅で応援上映して下さい。
うちわ
自身の体の前に置きましょう。左右にはみだすと後ろの方の視界を妨げます(特に2階席など段差がある席)。基本的には舞台の公式サイトにサイズや枚数のルールがありますので、必ず守るようにして下さい。
物を落とす音
ペンライトやら双眼鏡やら落とすとすごーく音が響きます。そして周囲の方から注目されます。応援グッズは無理に膝に置かずミニバッグを持参して入れるか、しっかり手首に紐を通して落とさないようにして下さい。
会場の外での態度
常に推しに見られてると思って下さい。せっかく可愛らしい格好をしてるのに座り込みなんて、お山から来たんですか?マナー以前に育ちを疑います。開場前・開演後は劇場付近の道路に溜まらないようにして下さい。また近くのカフェに寄るのは良いですが、盛り上がりすぎて大声になってませんか?迷惑なキモオタ呼ばわりされないよう気をつけましょう。
■ここまで気にして欲しい
靴の臭い・体臭・香水
段差がある劇場で後ろの席の人の靴臭がやばかったことがあります。冬は特に蒸れるので普段から消臭しましょう。ドンキに売ってる粉タイプの消臭剤がオススメです。夏場はできるだけ汗拭きシートやドライシャンプーを使用しましょう。強すぎる香水も避けて下さい。
咳・くしゃみ・鼻をすする音
多少の咳は大丈夫ですがコロナ禍ですし止まらないようなら観劇は控えましょう。くしゃみもできるだけ小さくして下さい。また、泣いてるアピールか?ってぐらい大袈裟に鼻をすすっている人、まわりの方々はうんざり萎えています。お上品におティッシュでお鼻を抑える程度にとどめていただけると大変助かります。
開演してからの着席
電車が止まった、など仕方がない場合もありますが基本的には余裕を持って来場、着席しましょう。開演後に入場するとスタッフさんが懐中電灯で足元を照らしながら進むのでもの凄く目立ちます。あとスタッフさんは実はそんなに席に詳しくないので、迷ったり通路から遠い方から案内される場合があります。観客みんなに注目される覚悟をして下さい。
よく観劇される方も、一度自分のマナーを振り返ってみると良いかもしれませんね!