【観劇】『カリスマ de ステージ』【やばいぞ〜えぐいぞ〜】

『カリスマ de ステージ』観劇しました。

原作はヒプノシスマイク」と同じチームがプロデュースする「超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』」。YouTubeでの配信をメインとした作品です。

 

※舞台&原作のネタバレ注意です。

 

公式サイトはこちら

https://charisma-de-stage.com

 

ざっくりあらすじ

正邪/秩序/服従/反発/内罰/自愛/性

7つの属性のカリスマ達がシェアハウスをする中で自分のカリスマを高めていく(カリスマチャージ)物語。基本ほのぼのコメディ。

 

会場「Theater Mixa」

池袋のサンシャイン通りにあるアクセス抜群の会場。椅子広い!サイドに手摺りある!キャパ300なのに2階席が3列あるよ!でも小さいから最後列でも双眼鏡無しで表情が見える◎

2階席は椅子の座面が高くなっていて足がブラーンと浮くのでびっくりしました。よっぽど足が長い人で厚底を履いてない限り浮くと思います。椅子の座り心地が良いので問題は無しです。中央にカメラと思われる機材がでっぱっていたので最前列ど真ん中の人はめちゃくちゃ邪魔だったと思います。2階はセンターから少しずれた方が良く見えるかも。

トイレの数は確か女性7個だったと思います。上演に間に合うか心配な方は早めに向かうか、近隣のトイレを使用しましょう。

 

上演時間

約1時間45分(休憩無し)。

あっっっというまです。構成としては、

  • 全員曲①
  • ショートストーリー×7(カリスマの紹介)
  • 全員曲②
  • 全員登場ストーリー×2
  • 全員曲③
  • オリジナルライブ曲×3

という感じです。全員曲②③の時は拍手で盛り上がっていました。最後のライブ3曲はペンライトと声出しOKなので、カリスマ達と一緒に思い切り楽しみましょう!

ストーリーは原作に忠実です。また、キャストの見た目や演技のクオリティが非常に高いので、気が付いたら配信リピートして箱推しになります。脚本・演出がAD-LIVEなどに携わっている川尻さんなので非常にコメディ色が強いです。舞台化が難しい部分さえも笑いに変えてくるので、原作で予習してても不意打ちに耐えられません笑

 

物販

チケットを持っている人は当日に事前販売、持ってない人は上演中に購入することが出来ます。ランダムブロマイド、ランダムアクスタはほぼ毎公演売切れていますね。あとはペンライトと個ブロが日によって売切れています。公演期間前半は天堂天彦の売切が多いな〜と思っていましたが後半になるにつれて天彦以外の売切が多くなってきました。

列形成が物販開始時間の10分前なので、それまでに会場付近に固まっているとスタッフさんに怒られます。時間になったら一階にいるスタッフさんが道路の辺りで集合をかけるので待っていた全員がダッシュする有様です。サンシャイン側に向かって一列に並ぶように促され、階段で6階に向かいます。ここでチケットの確認をされるので用意しておきましょう。

 

キャスト別の感想

伊藤ふみや(坂下陽春)

正邪のカリスマ。オレンジのジャンパーが特徴の主人公ポジション。全員曲のダンスでも1人だけダルダルと踊っていますが、実はカリスマ達をシェアハウスに集めた張本人です。19歳で無表情、甘いもの大好き。舞台ではホールケーキの苺の数を数えてました。可愛すぎる。

とにかく坂下さんのお肌がきれいで細くて首筋から鎖骨がゴツゴツしているのがとってもセクシーです。ふみや君スタイルの男性客、けっこういらっしゃいました。

 

草薙理解(岩田知樹

秩序のカリスマ。首からホイッスルを下げて秩序が乱れると感じたら「ピー!!」と鳴らします。カリスマ達のコンプラ違反やR指定になりそうな発言もホイッスルで誤魔化します笑

ちょっと原作より癖のある喋り方をしていますが、そうでなくても他のカリスマ達にウザがられているのでちょうど良いのかも。めちゃくちゃキレのあるお手本のようなダンスが必見です。

 

本橋依央利(持田悠生)

服従のカリスマ。住民達と奴隷契約を交わす自称国民の犬。あくまで自発的な奴隷でありシェアハウスの炊事や洗濯担当です。負荷が足りないと「もっとこきつかって!」とさらなる負荷を要求します。

舞台では天彦とアスパラガスの曲を歌ったり早口言葉に巻き込まれています。他のカリスマが変人すぎて一見まともに見えますが、可愛い顔をしているのにケツキックに「ありがとう❤︎」と返すあたりかなりの変人。でも原作曰くMではないそうです。本当かなあ…?笑

 

猿川慧(寶珠山駿)

反発のカリスマ。「やれ」と言われたらやらない、「やるな」と言われたらやる。非常にシンプルな原理のため、作中では良いようにコントロールされています。本人は生き辛いと嘆いています。

かなり原作まんまのビジュアル、そしてキャラクターです。椅子の座り方、粗暴な所作、カテコで1人勝手にいなくなる所まで完璧です。ライブパートでは理解お兄さんとテラ君と一緒にエクササイズを教えてくれます。

 

湊大瀬(露口祐斗)

内罰のカリスマ。自分の事をクソ吉だとか長々と自虐し、ツッコまれるとすぐ死のうとします。首吊り縄、自殺用ナイフ、変な薬などなんでも出てきます。むしろ死のうとする意志が強すぎる。

声聞いた時原作まんますぎでは!?とびっくりしました。ビジュアルもまんまです。全員曲の時に一瞬ですがキレッキレのダンスを披露していたので必見です。ただ誰かのパートのバックでやっていたのでカメラに映ってるかどうか…。

 

テラ(丸山和志)

自愛のカリスマ。自分が大好きすぎて常に鏡を見ています。美しすぎて鼻血は週4、しかもダブル。じゃんけんしよっか?と言って鏡の中のテラ君に勝ったり、テラ君から電話がかかってきたり、もはやホラーと化しています。

ノースリーブでハイヒールの衣装が似合いすぎて…これは見惚れる…。仲間思いだし常識人だし鏡さえ無ければもしかしたら一番まともな人なのかも?

 

天堂天彦(田中涼星)

性のカリスマ。お待たせしました、みなさん大好き天堂天彦です。職業は世界セクシー大使。彼が出るとYouTubeのコメントがざわつきます。特技がポールダンスのため舞台にもポールが置いてあります。ちなみに他のキャストもちょこちょこ使います。

紹介ショートストーリーがお風呂シーンなのでシャツ一枚の登場(下半身は自主規制)からのセクシーダンス、そして生着替えタイムと濃密なセクシーを堪能できます。初日配信で依央利くんが「一番重いのここに置いておきます」と言っていたので何かと思ったらライトでした。

 

まとめ

カリスマチャージがMAXに達した時、カリスマ達が覚醒するのですがそこまでは描かれませんでした。「カリスマチャージとは何なのか」というナレーションが入ったので続編に期待ですね!底なし沼な舞台でした…今から見る皆様、気を付けて〜〜〜!!!